こんにちは、黒澤春(クロハル)です。
転職経験が10回を越える転職のプロ(自称)のクロハルは転職経験を通じて、年収500万を20代で叩き出すことが出来ました。
数十社以上の求人サイトを利用し、中でも使いやすく役立ったサービスのみを厳選して紹介していきたいと思います。
転職サイトと転職エージェントの違い
私はこの二つを求人サイトとくくっていますが、厳密に言うとこの二つのサービスには違いがあります。ここでは分かりやすく転職サイトと転職エージェントの違いを話していきたいと思います。
転職サイトとは?
「転職サイト」とは、気になる求人を自分自身で閲覧し、実際に応募し就職までの行程を進めていく転職サービスです。
有名な転職サイトの代表格としてTVCMやYouTube広告でお馴染みのdodaなどが転職サイトに該当します。
転職サイトのメリット・デメリット
転職活動においてインターネットを使うメリットはどのようなものがあるのか?
- ハローワークにない厚待遇の非公開求人が多数掲載されている
- 好きな求人を探せる
- 職種毎に検索しやすい機能がある
転職サイトではスカウトというものがあり、企業から直々にくるものや公開オファーといった自分の市場価値や自分の希望条件に近いオススメ求人が届くのも魅力の一つです。
逆に転職サイトのデメリットはあるのか?以下にまとめてみました。
- 書類選考の時点で学歴や転職数で振るいに落とされる可能性がある
- 自分自身で全ての行程を行う必要がある(当然ですが)
- 転職エージェットと違いアドバイザーが付かない
以上が転職サイトのメリット・デメリットになります。
少なからずハローワークや地元求人誌に掲載されている求人より、大企業やベンチャーなどの魅力的なものがあります。
ですが、書類選考を通過して面接にありつけるためには転職エージェントも併用するとグンと効率性が上がる事間違いなしです。

転職エージェントとは?
多方面で知名度の高いマイナビが運営する「マイナビエージェント」が転職エージェントに該当します。
転職エージェントのメリット・デメリット
転職サイトと違い転職エージェントにもメリット・デメリットは存在します。
まずは転職エージェントのメリットについて説明していきます。
- 履歴書の作成指南や面接対策
- 企業への推薦文などのパイプ役をしてくれる
- 学歴フィルターや転職回数を気にせず利用できる
- おすすめの求人の斡旋
自分で求人を探す転職サイトとの違いは、キャリアアドバイザーなどの専門性の高いアドバイザーが入職までのアドバイスやフォローを全力で支援してくれます。
デメリットは、おすすめの求人のメールが頻繁に届くくらいです。
転職サイトからの応募はキャリアに自信があったり、転職対策がバッチリの方なら問題ありません。
しかし、転職が初めてだったり、履歴書の作成や面接に自信が無い方は転職エージェントをおすすめします。
あなたのスキルやキャリアに見合った会社と自分の市場価値(年収)を知ることができるので、転職サイトでスカウトをもらったり、転職エージェントのアドバイザーに相談するのがベストな選択と言えるでしょう。
転職サイトと転職エージェントを併用すべき理由
転職サイトは担当のアドバイザーが付かないので「取り合えず登録するか」と気軽な気持ちで無料登録できます。
なので、転職活動で失敗せずに成功したい方は登録の選択肢以外ないです。
別に完全に無料ですし、ハロワにないホワイト企業や成長企業が多数掲載されているからです。
さらに転職エージェントを併用することで「転職サイト」の求人をアドバイザーの援護射撃を受けつつ内定率を上げることが出来ます。
- 学歴に自信が無い
- 転職回数が多い
- 無職(ニート)期間が長い
- 職歴が無い
- 前職は知名度の低い会社で勤務していた
こういった方は是非とも転職エージェントに無料登録すべきです。
私は営業職に転職する際にマイナビを利用しましたが、手厚いフォローの末に厳しい内定率を通過する事が出来ました。
その結果、ホワイトな環境で自分の価値を高め、半年で主任に昇格しました。
そんな私ですが職歴は中々悲惨なものでした。
当時26歳で介護福祉士として勤続年数2年半、大型トラック運転手1年、他の空白期間はニートでした。
それでも転職エージェントを使えば内定率は飛躍的にアップします。
異業種からの転職などで、どうアピールして良いか分からない時に非常に役に立ちました。
転職サイトで自分で応募しただけではもしかしたら落ちていたかもしれません。
結果的に転職エージェントにも登録しておいて良かったと心底思います。
個人的には気になる求人があるときは、転職サイトと転職エージェントは両方登録するのが正解だと思います。
無職が絶対に登録すべき役立つ転職エージェント
ハタラクティブ
「ハタラクティブ」は、比較的若い方がフリーターなどの非正規雇用から正社員になれるように力をいれています。
第二新卒をメインターゲットにしていますが、その他の方でも利用しやすいです。
社会人未経験者でも安心して利用できる転職エージェントと言えるでしょう。
マイナビエージェント
特に社風や社内環境などを把握しやすい点から自分に合った会社を見つけやすいと思います。首都圏に限らず、田舎でも成長企業の案件が掲載されていることもあります。
doda(デューダ)
転職エージェント「doda」はCMでもお馴染みの大手ということもあり、非常に多くの非公開求人を扱っております。
転職エージェントのメリットである、求職者のスキルやキャリアなどを、専門のアドバイザーが指南してくれます。
また、サイト自体も職種や業種ごとに用意されており、それぞれ求人検索システムもそれらに最適化されているため、非常に使いやすいです。
TV宣伝活動などを考慮すると今一番登録すべきエージェントだと思います。
ウズキャリ
既卒なんて怖くない!4社受けたら1社内定!【ウズキャリ既卒】
ウズキャリでは人気度のあるITエンジニアコース、営業コースの研修制度があり、希望するほうで実務に役立つ研修を受講することができます。
どちらかと言えば20代をターゲットにしている転職エージェントなので若年層に人気があります。
業務に直結する研修を行っている転職エージェントは結構珍しく、未経験からスキルアップしたい方や、異業種からITエンジニアや営業の仕事を目指したい方におすすめです。
転職で失敗しないためには?
転職サイトや転職エージェントでは基本的にブラック企業は徹底排除されているものの、社風や人間関係などを予め知っておきたいですよね。
転職してから「こんなはずじゃなかった…」となる前にインターネットを使って未然に自分と合う企業なのか見極めていきましょう。
希望の条件と違う求人はスルーする
転職エージェントは、求職者が入職することで報酬が舞い込んでくるため、希望の条件と合致しない案件を提示される可能性もあります。
入職してもらうために公開オファーのような形で就職を促してきます。
ホワイト企業の求人は多数存在しますが、売り上げのために頻繁にメールが届くことは珍しくありません。
仕事は生活する上でとても重要なので志望内容と違った際はスルーしましょう。
肝心なのは転職エージェントを「うまく利用して転職を成功させる」ことがゴールです。
給料の交渉といった待遇に関しては担当者が仲介してくれるので、わざわざ自分で交渉せずアドバイザーに伝えましょう。
彼らも仕事なので売上のためにしっかりとサポートしてくれるはずです。
2ちゃんねる(現:5ch)で企業情報を調べる
匿名性の高い有名な掲示板5chでは、企業に対する書き込みが数多く存在します。
ただし、話を盛っていたりフェイクも混ざっているためきちんと見極めないといけません。

ツイッターにも企業の情報のツイートがあったりしますが、ここ最近ではバイトテロなどの炎上もあって情報収集はしにくいです。
転職会議で口コミをチェック
年収だったり、社内の雰囲気などざっくりした内容が知れるのでおすすめです。
最後に
いかがでしたか?
職業探しと言えばハローワークというイメージですが求人サイトを利用する事で、職安で得られないメリットはたくさんあります。
又、インディードから直接企業に電話し書類選考の後に応募した会社がありましたが、お祈り通知すら届かないしょうもない企業がありました。
転職エージェントでは、求職者の内定が決まると成果報酬が入る形になっているため、そういった「内定の合否が来ない」なんて事まずあり得ません。
なので、企業の公式ホームページから直接応募するより転職サイトや転職エージェントを利用する方が効率が良いと言えるでしょう。
交渉力の高いアドバイザーが担当だと、細かい要望を企業側に伝えてくれたりするので厚待遇で入社できる可能性も飛躍的にアップします。
逆を言えば、返答が遅かったり担当者の匙加減で決まるので、リスクヘッジも兼ねて出来るだけ多くの転職エージェントに登録しましょう。
本記事で紹介した転職エージェントは比較的内定率が高く、知名度の高いものを特集したので是非登録して下さい。
悪いことは言いません、登録は完全無料です。
今は20代の10人に1人は転職している時代です。
転職は何も恥ずかしいことではありませんし、自分の人生を最高かつ幸せにする最も近い道なんです。
転職というキーワードが頭に浮かんでいる方は是非本記事を参考に転職活動に勤しんで下さい。