こんにちは、黒澤春です。
コロナウィルスの影響で失業者が増えており、自殺者も増えています。
- 仕事が無い
- 食べていけない
- 生活が出来ない
こういった失業者が深刻な悩みを抱えていますが、介護業界は万年人手不足でコロナ禍でもまだまだ求人が溢れています。
それでも仕事がないという決断に至っている訳ですが、なぜ福祉の仕事に目を向けないのか…
無資格未経験でも就職出来る素晴らしい仕事です。
就職氷河期の中で良い会社に入社するのは困難
ここまでコロナで生活苦に陥っているのにも関わらず頑なに介護業界(他にも人手不足な業界)に飛び込むという選択肢を選ばないのは少し甘い考えだと私は思います。
確かにあくまで主観であり、やりたくもない仕事を勧めるなんて自分勝手な奴と思われても仕方ないですが、食べていかないと当然困りますよね。
最初こそ良い介護施設に入職するのは難しいですが、初任者研修や介護福祉士を目指す事で手に職を付ける事も可能ですし、取り合えず食つなぐ事が出来ます。
さらに介護の職歴は異業種に転職する際のイメージとして「優しくて真面目な人」という武器にもなるので全然ありだと私は考えています。
失業期間中に介護の職業訓練に通うのもあり
いきなり未経験で介護職に転職することに不安を抱えている方も多いと思います。
その際に就活の武器になるのが失業保険中に受けれる「介護の職業訓練」に無料で通う方法です。
職業業訓練に通うメリットはかなり大きいです。
- 無料で通える上に資格が取得出来る(介護初任者研修)※テキスト等は実費
- 職業訓練校の過程を修了することがやる気のアピールになる
- 資格を得る事で手に職が付く
- 合格すれば失業保険をすぐに貰える
- 時間が確保出来るので焦らず就活出来る
上記のメリットがあるので余裕をもって介護職に就くための準備が出来ます。
介護業界は年配でも採用されやすい
年齢の問題もあり、介護業界に興味があっても就職できないのではという心配・懸念があると思いますが、現に私が介護福祉士として施設勤務していた際に以下のような方が採用されていました。
- 職歴の余りない30代後半の男性
- 60代の介護未経験の女性
なので、年齢や未経験で悩んでいる人は気にしなくて全然OKです。
むしろ、介護は利用者様の介助以外にも雑務があります。
手すりの消毒だったり、オムツの補充だったり…そういった雑務も覚えつつゆっくり仕事が出来るようになればいいと私は考えています。
コロナ不況での介護士の職歴のメリットは大きい
介護業界で働くメリットについて説明していきたいと思います。
職歴の空白期間を作る心配が無くなる
日本というものはニートになったり、職歴の空白期間があると最就職がどんどん厳しくなっていきます。
私は面接の際にはその期間にしょぼい資格だったりを取得したり何かと理由を付けて就職には困りませんでしたが、皆々様がうまくいくとは限らないと思います。
異業種に転職する際にイメージが良いケースも
度々有名人が不祥事を起こすと介護の仕事を目指すなんて話がありますが、それ程介護のイメージは世間から見たら良い印象何ですよね。
- 優しい人材
- 社会貢献できる人
- 穏やかな人
こういったプラスのイメージが働くので、素直にコロナ禍で困っている人の役に立ちたいという思いを転職の際のアピールポイントに利用すれば強い武器になります。
さらに介護は「きつい」「給料安い」「汚い」というマイナスなイメージもありますがそれを逆手に取る事で「忍耐力のある人」という印象にも繋がります。

職にも困らず次のステップに容易に移行するための準備期間と考えれば介護の仕事も捨てたものじゃないです。
介護の仕事が合えば役職も狙いやすい
介護の仕事は上位の資格がたくさんあるので、資格を取得する事で比較的ハイスピードで役職に就くことが出来ます。
例えば、ケアマネージャーを取得する事で主任、係長や施設管理者へ上り詰めた方もいます。
低年収と言えど役職に就くことで日本の平均年収以上貰える介護施設もあります。
介護職から上がる事で土日祝日休みという待遇になることも可能なので、介護士という点だけに着目せずに見ると意外と安定した職種とも言えるでしょう。
コロナの影響を受けないので失業のリスクが無い
介護の仕事はコロナ禍の中でも無くなりません。
病院などの医療機関もそうですが、患者がいる以上稼働せざるを得ない職種なのでリストラの心配は皆無です。
介護施設も利用者様が入所されている以上、24時間営業しなければいけないので絶対にコロナの影響は受けません。

懸念点としては、クラスターが発生した際に自分がコロナ患者になるリスクはあります…
最後に
いかがでしたか?
仕事が無いと報道が先走っていますが、自殺するくらいなら一度介護職を経験してはどうでしょうか?
もしかしたら自分に合っていて気付いた役職までいけるかもしれませんよ。
最後まで読んで頂きありがとう御座います。